2015年2月15日日曜日

再び進化を始めた伝統のしなやかな身体 ~郷ケ丘幼稚園保育発表会~

まだ幼かった長女が入園したあの日から、次女・末っ子の長男もお世話になり12年が経った。
今年は末っ子が年長児。
親としても最後の保育発表会!

郷ケ丘幼稚園は、食う 寝る 遊ぶ をモットーに現代の子供達に大きく欠けている逞しさを日々育んでくださっている。毎日のようにリズム遊びを行い、しなやかで引き締まったいい体をつくっていく
勉強などはしない(させない)
幼稚園では、まずは肉体の基礎、情緒の基礎、人間関係の基礎をつくり上げる。
そうすれば、後に勉強するべき時が来たとき、自ずと頑張り抜く力がついている。
勉強・スポーツ・芸術などなど全てに通じる幼児期の遊び、体づくり。

今日は、その成果を保護者に発表するとともに、親たちも日頃子供たちを育んでいるリズム体操体験!

子供が本気で遊ぶことに付き合うには、大人も生半可な気持ちでは太刀打ちできない。
先生方も父兄も一丸となって、大人の全力を見せつける。
見せつけたい…
身体がついていかない…(悲)

一方、泥まみれの外遊びができなかった震災後に一時落ち込んでいた子供たちの身体能力は、明らかに復活してきているのを感じた。
大人を驚愕させるパフォーマンスをみせる子供も増えたし、出来ない子も減ってきている。
震災の影響とか、そういう問題を超越して、保育技法そのものが進化しているし、日々それを実践してくださる先生方のご努力に敬意と謝意!

で、なんでそんな素敵な保育発表会の写真が無いのかというと、記録より記憶ということで、我が子の頑張りを生で目にしかと焼き付けたのであった。

そんな園の熱意や子供たちの頑張りに、お父ちゃん達も立ち上がった。
もともと郷ケ丘幼稚園のシンボルだった、木と戯れつつ強い身体を育むことができるツリーハウス
除染目的に一旦全面解体・撤去となっていたが、お父ちゃん会有志の手作りで復活

息子の卒園後も、多くのいわきっ子をたくましく育み続けて欲しい場所


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